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将棋に関する雑記ブログです

【王将戦】いよいよ大詰め王将リーグ!今期の挑戦者を予想してみた

11月13日(火)に行われた第68期王将戦 挑戦者決定リーグの第6回戦、渡辺明棋王 vs 糸谷哲郎八段の対局は渡辺棋王が勝利を収めました。

これにより王将リーグは、すでに降級が決まっている2名(郷田九段、中村七段)を除く、5名に挑戦権が残る混沌とした状態に。

今回は、今期の王将リーグの状況を改めて振り返りつつ、今後のリーグ展望を占っていきたいと思います。

 

(残り1戦しかないけど・・・)

 

 

これまでの王将リーグを振り返ろう

ここで改めて今期のリーグ参加者をおさらいしてみましょう。

 

まず、前期挑戦者の豊島二冠。 

 

甲冑に着られている感が凄い。

 

序列2位の郷田九段

 

さすがの貫録。

 

序列3位は糸谷八段

 

ちょっと笑わせに来てませんかね??

 

序列4位に渡辺棋王

 

謎の強キャラ感。

 

そして予選を勝ち抜いた佐藤天彦名人、広瀬八段、中村太地七段の3名

 

強い。(特に広瀬八段)

 

 

メンツを見ても分かる通り、いずれ劣らぬ強豪ぞろいです。

(何でみんな戦国武将の甲冑を着ているん??と疑問に思った方はスポンサーであるスポニチさんのWEBサイトを見てみよう)

 

王将リーグはこの7名による総当たり戦で、トップに立った1名が久保王将への挑戦権を得ることができます。

同じ勝数になった者が2名以上いる場合は、順位が上位の棋士2名によるプレーオフで挑戦者を決定します。

(ただし、序列5位は複数名いるため、3名によるプレーオフもあり得る)

 

さて、この条件を踏まえて11月14日(水)時点の星取表を見ていきましょう。

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1勝4敗でリーグ陥落が決まっているのは、郷田九段と中村七段。

それ以外の5名は第7局を前に、全員に挑戦のチャンスがあるというカオスっぷり。

それでは、これからのリーグ展望を見ていきましょう。

 

王将挑戦に一番近いのは・・・

さて、第7局の一斉対局の前に行われるのが、佐藤名人 vs 豊島二冠の第6局。

この対局にどちらが勝つかで最終局の様相がガラリと変わってきます。

それぞれ展開を予想してみましょう。 

 

第6局で佐藤名人が勝った場合

この場合は、

4勝1敗 佐藤(5)

4勝2敗 広瀬(5)

3勝2敗 糸谷(3)、渡辺(4)

2勝3敗 豊島(1)

となります。(カッコ内の数字は序列)

 

最終局抜け番となる広瀬八段の星は動かないので、

第7局で佐藤名人が勝利した場合はそのまま単独1位となり、王将挑戦が決定します。

 

第7局で佐藤名人が敗れた場合は、

糸谷八段、佐藤名人、広瀬八段が4勝2敗で並び、3名によるプレーオフが行わることになります。

 

第6局で佐藤名人が敗れた場合

この場合は、

4勝2敗 広瀬(5)

3勝2敗 豊島(1)、糸谷(3)、渡辺(4)、佐藤(5)

となります。(カッコ内の数字は序列)

 

こうなると大混戦です。

自分でも書いていて混乱してきた・・・

 

パターン1:第7局で豊島二冠勝ち、糸谷八段勝ちの場合

 ⇒豊島二冠、糸谷八段が4勝2敗でプレーオフ

 

パターン2:第7局で豊島二冠勝ち、糸谷八段敗けの場合

 ⇒豊島二冠、佐藤名人が4勝2敗でプレーオフ

 

パターン3:第7局で豊島二冠敗け、糸谷八段勝ちの場合

 ⇒渡辺棋王、糸谷八段、広瀬八段が4勝2敗でプレーオフ

 

パターン4:第7局で豊島二冠敗け、糸谷八段敗けの場合

 ⇒渡辺棋王、佐藤名人、広瀬八段が4勝2敗でプレーオフ

 

一度は挑戦が難しいと思われていた豊島二冠がプレーオフ争いに絡んでくることで、

挑戦権の行方は一層分からなくなってきています。

個人的にはこちらの展開の方が好みですかね。

 

ただし、総合的に見ると単独1位の可能性を残しているぶん、挑戦に一番近いのは佐藤名人といって間違いないでしょう。

今期の成績を見る限り、豊島二冠、糸谷八段に連勝しても何ら不思議はないと言えます。

 

とはいえ、全ては11月21日(水)に行われる第6局の佐藤 vs 豊島戦の結果次第。

将棋ファンの皆様、刮目して待ちましょう!!!