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将棋に関する雑記ブログです

【JT杯】渡辺明棋王が菅井竜也七段に勝利!2度目のJT杯覇者に輝く

11月18日(日)に第39回JT杯決勝戦渡辺明棋王 vs 菅井竜也七段戦が幕張メッセで行われました。

 

2018年度決勝戦(プロ) | 将棋日本シリーズ | JTウェブサイト

 

渡辺棋王は勝てば第35回以来、2度目の戴冠。

対する菅井七段は初出場ながら決勝まで駒を進めており、勢いそのままに初優勝を狙います。

 

 

JT杯の概要をかるーく

将棋日本シリーズ、通称「JT杯」はトッププロ棋士12名だけが出場できる公開対局の公式戦。トッププロの対局を「見て学ぶ」体験を通じ、こどもたちの『ココロ』を育んでいこう、という趣旨でJTさんが企画・運営しています。

 

出場棋士12名は前年度の獲得賞金上位をもとに決定されているので、

おっ、去年はこの人稼いだんだなぁ~(ゲス顔)

という大人にしかできないゲスな楽しみ方もできますね。

 

また、JT杯の特徴として、公開対局であるというところも挙げられます。

大勢の観客が見守る中での真剣勝負は、トッププロの迫力と緊張感を間近で感じられる貴重な機会です。

 

渡辺明棋王が2度目のJT杯覇者に輝く

さて、肝心の将棋は先手・菅井七段の中飛車 vs 後手・渡辺棋王居飛車という構図になりました。

全体の流れを説明するとこんな感じに。

 

序盤:ガッチガチの4枚穴熊を組み上げた菅井七段。対する渡辺棋王は銀冠へ。

中盤:菅井七段が戦端を開く。カウンターで穴熊に襲いかかる渡辺棋王

終盤:一直線の切り合いから渡辺棋王有利に。最後は菅井七段の王手ラッシュを凌ぎきり、渡辺棋王の勝利。

 

棋譜はすべてJT杯のホームページで公開されています。

そして将棋連盟ライブ中継でも無料解説が。ありがたい。

こちらもどうぞご確認ください。

 

2018年11月18日 決勝戦 東京大会 渡辺明棋王 対 菅井竜也七段|第39回将棋日本シリーズ JTプロ公式戦

 

将棋連盟ライブ中継|日本将棋連盟

 

 勝利した渡辺棋王は自身2度目となるJT杯覇者の座に輝きました。

NHK杯に優勝すると「NHK杯選手権者」の称号を得ますが、JT杯に優勝すると「JT杯覇者」なんですね。

覇者って響きがかっこいいです。

 

JT杯優勝の賞金は!?

そんなJT杯覇者となった渡辺棋王、優勝してそれで終わりというわけではなく、当然賞金その他もろもろが用意されています。

まずは優勝賞金500万円!!(やったぜ)

そして副賞として、JT製品1年分!!!(!?)

有名な話ですが、JT杯は1回勝つごとにJTさんの製品1年分がもらえるそうで・・・今回の渡辺棋王は3回勝利したので、自宅には3年分のJT製品が届いているはずです。

 

過去に優勝したときの様子は、渡辺棋王の妻であり漫画家でもある伊奈めぐみさん著の「将棋の渡辺くん」に描かれているので、気になる人はそちらを買って読んでみよう!

 

将棋の渡辺くん(1) (ワイドKC)

将棋の渡辺くん(1) (ワイドKC)

 

 

ちなみにJT杯では対局者だけでなく、観戦に訪れた一般の方にもJT製品がプレゼントされます。筆者が今年言った宮城大会では「魚沼産コシヒカリ」が貰えました。

太っ腹~。

JTがコーヒー事業から撤退する前は「ルーツ アロマブラック」とか貰えてより嬉しかったんですけどね・・・。(何)まぁそれは別の話。

何はともあれ、渡辺棋王JT杯覇者おめでとうございます。